始皇帝と大兵馬俑
上野公園の東京国立博物館・平成館の「始皇帝と大兵馬俑」に行って来ました.. 上野公園内の紅葉した木々の下を歩いて平成館に到着すると、かなりの人でしたが、並ばずに入館できました..
最初の部屋には、秦の時代前後の古代中国の青銅器、陶器が展示されていて、その奥に進むと、兵馬俑が展示されているスペースです..
兵馬俑は、1974年に井戸を掘ろうとした地元住民が発見したもの.. 始皇帝陵を取り巻くように配置された兵馬俑坑の規模は2万平方メートル.. 戦車100台ほど、陶馬600体ほど、成年男子等身大の武士俑8000体ちかく有り、すべて東を向いているとのことです..
秦の始皇帝(紀元前259年~紀元前210年)は、紀元前221年に中国統一を成し遂げると、すぐに、始皇帝陵・兵馬俑坑などの建設を始めたという..兵馬俑は、一体、一体、表情が違っていて、実在の兵士一人一人を形どって作られているとのこと.. 晩年の始皇帝は、仙人思想に傾倒し仙人になろうとしていたとか、永遠の命を手に入れるため水銀を配合した秘薬を飲んでいたといわれている.. 始皇帝は永遠の命を手に入れることはできなかったけれど、始皇帝が建設した兵馬俑坑に配置された兵馬俑は2000年の時を超えて、その姿をとどめている.. http://www.sakai-misato.jp/
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